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10.22 Mon

「IRON MAN 2」を観て


はい、次々行きますMCU 3作目「IRON MAN 2」(2010年公開)。日本でのキャッチコピーは、「ヒーローになった男、トニー・スターク。次なる試練。」。
時系列的に、前作の終了直後から始まるので、店主のような後々からの一気見派(?)には嬉しい設定。トニー・スタークが、自身こそがアイアンマンであると公言したが故に、裁判とか国益、怨み・妬みなど、現代社会における様々な問題に巻き込まれてしまう、というのが大まかなストーリーで。前作時点では完全無欠のヒーローに見えたアイアンマンが、実は胸に埋め込まれたアークリアクターの中毒症状で、心身共に極限状態に追い込まれていたりして、「IRON MAN」の3部作においても、特に「ヒーローの苦悩」にフォーカスした話と言えるかも。
故に、物語のトーン的には前作よりも遥かに暗くて、恋人のペッパーだったり、友人のローディ(前作ではテレンス・ハワードでしたが、今回からはドン・チードルに交代...)、商売敵のジャスティン・ハマー、父親世代からの因縁を持つイワン等とスタークの人間ドラマも含めつつ、さらに後の「AVENGERS」へのブリッジ的な位置付けでもあるので、ちょっとゴチャゴチャしたかな、という気はします。

ウォーマシン
でもまあ、続編って色々難しいよね、ということでそれは良いとして。そこよりも、個人的に全く腑に落ちないのは、スタークが色々あって自暴自棄になった時に、ローディがアイアンマンスーツMK2を着込んで、殴り合いの喧嘩で悟すシーンなんですけど。ラストバトルの伏線になってるから、着込んで喧嘩するのは百歩譲って良いとしても。でも、それって軍にスーツを持ってっちゃう理由には全くなってないと思うんですよね。「ただの泥棒じゃね?」っていう。
すごく好意的に解釈して、冒頭にアイアンマンスーツを兵器として軍の管理下に置くべきか否か、みたいなクダリがあって。その時点ではスタークは傲慢にもそれを拒否するんですけど、MK2 = ウォーマシンを軍に置き、アイアンマン = トニー・スターク自身も牽制・制御する存在と位置付けることで、一般人としてのスタークの存在を国や軍にもギリ認めさせた、ということ?ともかく、この辺のローディの一連の動きは、ドン・チードルの淡々とした演技も含めて、それが「友を想っての行動」である = 友情、という感じが一切しないんですよね、店主的には。テレンス・ハワードだったら、その辺はもうちょっとチャーミング(?)に演じていたんじゃないかな、とも。前作でも、MK2のスーツを見ながら「今度な…」という伏線もわざわざ張ってたのに...。この辺は、すでに色んな方に語り尽くされているところではあるでしょうが、非常に残念でした。最終的に、ラストバトル後に「車の代わりに、コレ(ウォーマシン)はもうちょっと借りておく」って言って、そのまま持ってっちゃうシーンとかも、もっとどうにかならんかったものか、と。「それ、兵器なんでしょ」と。むちゃくちゃ冷めましたね、このクダリは。

というわけで。個人的には、「INCREDIBLE HULK」と並んでMCU作品でも評価はかなり低め。

お約束のスタン・リー登場シーンは、こんな感じ。


最後に。ヒップホップ界のトニー・スタークことGHOSTFACE KILLAH絡みの、「IRON MAN」ネタの色々なパロディも貼っておきます。見てるだけで楽しい。

▲こちらはオフィシャルの「WU-MASSACRE」。






本日、「UN-OFFICIAL REMIX/BOOTLEG/RE-ISSUE」を中心にアップしました。

V.A.(FRANKENSTEIN) / LIVE FROM NEW YORK(2LP/US BOOTLEG)
V.A. / X-MIX URBAN SERIES #12(12”/US BOOTLEG)
和田 アキ子 / その時わたしに何が起ったの...?(7”/JPN ORIGINAL)

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