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DEALER's SHOP BLOG

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03.07 Sun

BES"MAKE SO HAPPY" MV

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03.07 Sun

雑談(2021.3)

雑談を少し。2021年、早くも1クオーター目が過ぎようとしていますが、ECD〜MOMENT JOONのレビュー記事をPRKS9に寄稿、年始からライター仕事を再開したこともあり、レコ屋としての更新頻度がやや滞っている感もありますが、決してやる気が無いとかではなく、それ以外を含めてけっこうバタバタで。

当店のようなこじんまりしたネットショップでも、売上って部分ではコロナの影響を少なからず感じてもいたので、商品が回転しないことには仕入れもしにくいっていうのもあるし、去年の秋〜冬頃は、正直ショップの存続も少しだけですけど考えたりもして。
やっぱり、自分自身が一ユーザーとして他のレコ屋に行ったり(ネット含む)、リサイクルショップに出張ったりとか、そんなライフラークはコロナ禍で気にはしつつも、やや頻度を落としながらも続けていたんですけど、どこも同じような雰囲気で。店主が知る中では直近で閉店した店舗こそ多くないですが、やっぱりあんまり活気は無いかなあ、という。レコードとかCDみたいな趣味の領域は、コロナみたいな社会的な大きなことがあると、家計じゃ最初に削られてしまう雑費だったりするんで、仕方ないんですけどね。飯も食わないでレコードを買うなんて生活が、令和の時代には、よりマイノリティだということぐらいは自覚しているつもりですよ、ええ。店主が20代の頃(平成)も、そんな人はすごく少なかったですけど、今はそれ以上に少数派でしょうね。

まあ、こんなご時世ですが、まだご注文をいただいたり、当ブログを見ていただいたりと、喜んでいただける方がいらっしゃる以上は、「もうちっとだけ続くんじゃ」(@亀仙人)のような気持ちで、ムリの無いペースで継続していければと考えています。



というわけで。そんな心境の中で、脳内で鳴っていたBGMは、こんな感じ。

PSG / いいんじゃない

フックだけ、少し引用すると。
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クソみてぇだけど
それでいいんじゃね、それで それで
よくわかんないけど
別にいんじゃね、なんて流して話
うざったい都合忘れな
なんとかなるってTO THE TOP
クソみてぇだなんって
澄ましていれば、先へ 先へ
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
ユルく肯定してくれるような、こんなノリがジャストな気分。
PUNPEE的には、後の星野 源”さらしもの”とかPUNPEEソロ”夢追人”(ほど、確固たる姿勢ではまだないけど)辺りに通じるメッセージ。GEORGE JACKSON”WALKING THE CITY STREETS”をブツ切りにしたビートに、PUNPEEヴァース前に挿入される声ネタは「私立探偵 濱マイク」から。もろもろ、完璧すね。


本日、「SAMPLING SOURCE/SOUL/FUNK/RARE GROOVE/JAZZ/FOR SAMPLE」をアップしました。

ASHFORD & SIMPSON / A MUSICAL AFFAIR(LP/US ORIGINAL)
RONNIE LAWS / SOLID GROUND(LP/US ORIGINAL)
PATRICE RUSHEN / NOW(LP/US ORIGINAL)

最新入荷はこちらで。

02.26 Fri

本日の脳内BGM【131】

本日、PRKS9にMOMENT JOON全作品レビューの後編がアップされて、前後編が揃いました。
https://www.prks9.com/interview.php?id=37
https://www.prks9.com/interview.php?id=41

直近、執筆のためにMOMENT作品をリピートしまくっていたんですけど、有料作品以外にも良い曲が多いな、と改めて。
寄稿したレビューと重複する部分もありますが、いくつかピックアップすると...

JOON IS NOT MY NAME
MOMENT JOON / I LOVE HANDAI
最初期ミックステープ「JOON IS NOT MY NAME」から。ASHER ROTH”I LOVE COLLEGE”をジャックして、自身が通う阪大に歌い直したセンスが最高。同時期、似たような感じで出てきたSNEEEZEは、同ビートをジャックして”I LOVE GANJYA”を歌っていて、そのキャラクターの対比も面白かった。オンタイムで聴いていたのも思い出したり。



SEASON OF LOVE
MOMENT JOON / LOVE
帰国前のミックステープ「SEASON OF LOVE」から。個人的には「FEVER」よりも「LOVE」の方が全体的に好みでしたが、中でもストレートに感謝やラブを歌った”SAIKOU”と本作は当時からよく聴いていた思い出。特に、”LOVE”は元々UGK”INT’L PLAYERS ANTHEM”、と言うかWILLIE HUTCH”I CHOOSE YOU”もろとも原曲が好き過ぎて、ハマり過ぎてて最高過ぎる。涙。



SEASON OF BULLET
MOMENT JOON / BURN FLAGS
COMMON”THE KINGDOM”のビートジャックからしてハマり過ぎだけど、徴兵で2年間、国の為に費やした彼だからこそ響くメッセージ。ここからの「PASSPORT & GARCON」までを地続きの物語として捉えると、なおのこと突き刺さるものがあります。この「芯を喰う」感覚は、生前のECDのキャリア後期作品のそれに通じるものを感じます。



本日、「日本語ラップ」をアップしました。

SHAKKAZOMBIE / 虹(12”/JPN ORIGINAL)
NAKED ARTZ / SKIP 2 THE ROOTS(12”/JPN ORIGINAL)
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / OTOGHEEBANASEE(12”/JPN ORIGINAL)

最新入荷はこちらで。

02.26 Fri

ハナレグミ"PEACE TREE" MV

02.21 Sun

KEN THE 390"OVERALL" MV

02.19 Fri

RYKEY & BADSAIKUSH"ROOTS MY ROOTS" MV

02.14 Sun

本日の脳内BGM【130】


レコードを探すのに手こずって更新が遅くなりましたが、本日2月14日は言わずもがなバレンタインデー。「LOVE」をテーマにした楽曲は沢山在って、これ一曲と挙げるのは大変難しいですけども、瞬間的に脳裏に浮かぶのは大体数曲で...。こういう時にイメージするのは、やっぱりジャケも素敵なヤツなんですよね。ジャケ、大事です。

PETE ROCK & C.L. SMOOTH”LOTS OF LOVIN’”
GANG STARR”LOVE SICK”
A TRIBE CALLED QUEST”THE LOVE”
LL COOL J”HEY LOVER”
サイプレス上野とロベルト吉野”LOVE SONG”
YOU THE ROCK”LOVE DA LOVE”
E.G.G. MAN”REALISTIC LOVE”
RHYMESTER”愛のなんでなんだ”



ZEEBRA / TEENAGE LOVE


SLICK RICK / TEENAGE LOVE


中でも、(なぜか)今年思い出したのは、SLICK RICK”TEENAGE LOVE”からの、ZEEBRAの同名異曲”TEENAGE LOVE”。ビートの雰囲気は似てるけど、引用はコンセプトとフックの「DON’T DON’T DON’T HURT ME AGAIN」のフレーズぐらいで、ベタなカヴァーにしていないのも好印象。当時は、正直あんまりピンと来なかったんですけど、この年齢になるとけっこうグッとくると言うか...。ZEEBRAの作品には、初期に”LOVE SQUALL”なんてのも在りましたね。もろともクラシック。


本日、「日本語ラップ」をアップしました。

MOSS VILL PLAYERS / 5POINTZ DDD(DJ KENTA BLOCK PARTY BREAKS)(7”/JPN ORIGINAL)
E.G.G. MAN / REALISTIC LOVE(12”/JPN ORIGINAL)
HASE-T / 道の向こう(12”/JPN ORIGINAL)

最新入荷はこちらで。

02.14 Sun

ECD"ECDのジャスト ア フレンド" MV

02.07 Sun

OSUMI、BIG-Oという男(R.I.P.... / キャリア中期まで)


2021年1月24日、悲報が届いたBIG-OことOSUMI。正直なところ、国内でもSTICKYに続いて、USも含めればMF DOOM、DOUBLE-K(PEOPLE UNDER THE STAIRS)も、2021年はまだ2月の時点でとんでもない年になっているわけだけど、それはともかく。
OSUMIは、ヒップホップ・グループ、SHAKKA ZOMBIEの片割れとして、またSWAGGERやPHENOMENON、MISTERGENTLEMANといったアパレル・ブランドのデザイナーとしても活躍した多才な人だったけど、実は店主がオンタイムで追いかけていたのは、SHAKKA ZOMBIEとしての中期頃までで。ロック畑のNORTHERN BRIGHTとのジョイントなど、クロスオーバーな動きが活発化してスタイリッシュなスタイルが定着した頃よりも、BUDDHA BRANDとの大神だったり、OSUMIに限って言えば(D.I.T.C.時の)FAT JOEバリに暑苦しくて狂気じみたハードコアなスタイルなキャリア初期〜中期頃までが好みで。
もしかしたら、古株の日本語ラップ・リスナーの中には同じような感覚の人も少なくなかったのでは、と思って「クロスオーバー期まで」に絞り、店主の考えるベストワーク(順位不同)をいくつか紹介します。
キャリア全体の総括は、PRKS9では客演ベスト15だったり、ELE-KINGでも追悼記事がすでにアップされているので、そちらが詳しいかと。



SHAKKAZOMBIE / SHAKKATTACK
グループとしてのデビューシングル、記念すべき”SHAKKATTACK”の歌い出しはOSUMIの暑苦しいヴァースから。MURO”三者凡退”を彷彿させる野球ネタに加え、自身の楽曲をアラカルトに喩えて「ご賞味あれ」と促すメタファーが楽しい。2ヴァース目のヒデボウイを経てのフックでは、野太い雄叫びコーラスで一層の存在感を発揮。SHAKKAZOMBIEにOSUMIアリ、を印象付けた一曲。
写真は敢えてCDで。ちなみに、帯には「ナチュラルファンデーションがリプレゼントする、LBネーション第二段!」とあり、当時の彼等の捉えられ方が窺い知れます。

SHAKKAZOMBIE / 無限のスペース
“SHAKKATTACK”のB面も取り上げておくと、90年代中期らしい浮つき加減(?)のビートに、1ヴァース目から斬り込むのは、やはりOSUMI。OSUMI史上でも、上位に喰い込むであろうハイテンションで高低差を効かせたここでのラップ・スタイルは、未聴ならば確実に一聴の価値有り。もちろん、「ピンポンパンポーン」はYOU THE ROCK「THE SOUNDTRACK ’96」のイントロで使用された一節。


SHAKKAZOMBIE / 共に行こう
ベタだけど紹介せざる得ない!まだデビュー前だったNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDからDABO、SUIKEN、MACKA-CHIN、GORE-TEX等が客演参加したREMIX(VERSION PURE!)が人気ながら、オリジナル・バージョンで口火を切るのも、やはりOSUMI。REMIXではフックのみで、若手のフックアップのために裏方に回った感があるものの、こちらでは主役の面目躍如とばかり、タイトなラップを披露。NAKED ARTZ辺りにも近い、毒気の薄い直球なリリックの世界観も彼等らしい一曲。
写真は、「VINYL DEALER的日本語ラップ追究」で完全に紹介タイミングを逃してしまったREMIX(VERSION PURE)の方のテストプレス。A面がREMIX、B面がオリジナル・バージョンで、両面共にインスト/アカペラ完備の完璧仕様!


SHAKKAZOMBIE / 空を取り戻した日
1STアルバム「HERO THE S.Z.」に収録された、OSUMIの実質的ソロ曲。TSUCHIEが手掛けたビートは、O.S.T.「NATIVE SON」のテーマ曲のピアノ・リフを使用した感傷的なビートに乗って、落ち着いて語りかけるようなスタイルは、後のソロ作「CONTROL(THE SPIRITUAL MATTERS)」と地続きと言えるはず。アニメ「カウボーイビバップ」の最終回のラストシーンで突如挿入されたのは、もはや語り草。


INDOPESYCHICS / 100万光年のやさしさが注がれる限り(DJ KENSEI REMIX)
浮遊感溢れるオリジナル・バージョンのビートもさることながら、DJ KENSEIによるREMIXは、DEE FELICE TRIO”WICHITA LENEMAN”の冒頭の美し過ぎるピアノ・リフを贅沢に使っていて、それだけでも最高ながら、OSUMIの落ち着いた優しい語り口と、まだデビュー前だったDEJA嬢のコーラスのコンビネーションが絶品。
完全に余談ながら、先日悲報があったPEOPLE UNDER THE STAIRのDOUBLE-Kがグループで客演参加したDJ YODA”QUID CONTROL”も同ネタ。R.I.P....。


OSUMI / GOT ME
後に連名のジョイント作「STRAIGHT TO NEXT DOOR」も発表することとなる盟友、DJ WATARAIが手掛けたビートは、KENNY BARRON”SUNSET”をザックリと使用した浮ついたもので、OSUMIのアゲ過ぎないテンションも含め、どことなく”空を取り戻した日”と”100万光年のやさしさが注がれる限り”(オリジナル・バージョン)を足して2で割ったようなバランス。フック的に中盤に一度だけ持ってきた、JERU THE DAMAJA”YOU CAN’T STOP THE PROPHET”からの「HATRED, JEALOUSY & ENVY, THEY ATTACK ME THEY THINK THEY GOT ME」なんてラインのスクラッチも憎い。


GOD INC. / EL DORADO THROW DOWN(REMIX)
幻の桃源郷、EL DORADOのクルーが揃い踏みしたGOD INC.による唯一のシングルからは、オールドスクールの古典、AFRIKA BAMBAATAA & ZULU NATION COSMIC FORCE”ZULU NATION THROW DOWN”をド直球でリメイクしたオリジナル・バージョンもさることながら、FORCE OF NATUREが手掛けたREMIXを。INNER DRIVE”PARTY MAN”を使用したシンプルながらもコクのあるビートに乗って、DEV-LARGE〜LUNCH TIME SPEAX〜SUIKENに続き、満を持してトリで登場。ここでのOSUMIのラップは、大神の”大怪我”のそれをオーバーラップさせるほどに前ノメリで、短いながらもSUIKENとの掛け合いも披露して、キッチリと大作を締め括っている。


DJ MASTERKEY / CUTTING EDGE ALL STARS
CUTTING EDGE音源をDJ MASTERKEYがDJミックスした「FAR EAST COASTING」のエクスクルーシブ音源。DEV-LARGEやECD、YOU THE ROCKに混じってSHAKKAZOMBIEとして参加し、大ネタ、YOUNG & COMPANY”I LIKE”をベタ敷きしたビートの上でマイクリレー。ヒデボウイとの掛け合いからしてめちゃくちゃ軟派な内容で、SHAKKAZOMBIEやソロ名義ではあまりやらないであろうリリックなので、これはこれで客演ならではの楽しみか?


DABO / 拍手喝采(REMIX)
満を持してのDEF JAM JAPAN第1弾アーティストとして華々しく登場したDABOの、レーベル第1弾シングル”拍手喝采”のREMIX。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDからDELI、BIGZAMと共に、イントロの煽り役としてOSUMIも客演参加し、KURTIS BLOW”THE BREAKS”、と言うかKRS-ONE”MC’S ACT LIKE THEY DON’T KNOW”を引用した最高のお膳立て!(楽曲はバウンシーで派手だけど)ここでのOSUMIの仕事振りは燻し銀の職人仕事。渋い。


大神 / 大怪我(輸血MIX)
結局は一発限りとなってしまったBUDDHA BRAND + SHAKKAZOMBIEのドリームチーム、大神の唯一のシングルからは、TSUCHIE作の言わばSHAKKAZOMBIEサイドなREMIXの方を。EURYTHMIC"CONDITIONSOUL”を使用したオリジナル・バージョン以上にドープなビートで、NIPPS〜ヒデボウイ〜CQに続いて登場し、暑苦しくハイテンションにスピット!狂気じみたスタイルで、曲者揃いのメンツの中でも一際異彩を放っています。「時代はラー油より辛い」という忘れ難いパンチラインで、「記録より記憶を遺した」名演、いや怪演。


本日、「日本語ラップ」をアップしました。

LIBRO / DOYTENA 2000(12”/JPN ORIGINAL)
RHYMESTER / リスペクト(12”×2/JPN ORIGINAL)
V.A. / カスタムCAR SOUND TRAX VOL.1(CD/JPN)

最新入荷はこちらで。

01.31 Sun

日本語ラップ以前【13】


千葉 繁 / DR. ベルのテーマ

84年(昭和59年)発表。御大、石ノ森 章太郎作の知育アニメ「チックンタックン」のエンディング・テーマ!ラプ歌謡界(?)では、燦然と輝く(将軍KY)若松 市政 & アフリカ”ストロング・マシーンWE ARE NO.1”が85年発表だから、それよりも1年早かったのが本作で、同路線の直球なエレクトロ調のビートに将軍KY若松以上にラップらしいラップを展開。
DR. ベルの声優、千葉 繁と言えば、一番の代表作(?)はやはり「北斗の拳」のナレーション役(及び、ザコ)でしょうが、それ以外にも「ハイスクール!奇面組」の一堂 零役等も務めた名優だけに芸達者!ラップの巧みさで言えば、このテのラップ歌謡の中でも、何気にかなりハイレベルな部類だと思います。ラップ歌謡大百科、和ラダイスガラージ掲載盤。


本日、「JAPANESE GROOVE」、「SAMPLING SOURCE/SOUL/FUNK/RARE GROOVE/JAZZ/FOR SAMPLE」をアップしました。

浅丘 ルリ子 / 浅丘 ルリ子 / 浅丘ルリ子のすべて 心の裏窓(LP/JPN ORIGINAL/帯無し)
BRUCE HORNSBY & THE RANGE / THE WAY IT IS(LP/US ORIGINAL)
STEVE KHAN / TIGHTROPE(LP/US ORIGINAL)

最新入荷はこちらで。